投資ロードマップ 投資・資産運用

長期投資する際は、危機に強いポートフォリオを作ろう

こんにちは、ジンです。
今日は、長期投資の資産配分についてお話したいと思います。

 

【目次】

景気サイクル

景気というのは、上昇しているといつかは下がり始め、下降していてもいずれは上昇するのです。この様子を、景気サイクル、もしくは景気循環といいます。これを踏まえた上で、過去に起こった出来事は何度も繰り返されるという考え方もあります。
好景気はいつまでも続かないというのは、日本のバブル崩壊で明らかになりました。

このような景気サイクルに沿って投資する、という投資方法もあります。長期的な投資であれば、有効だと思います。

 

①株式、社債、不動産を作ろう

まず、株式、社債、不動産の部分はETFで買いましょう。
ETFで購入する理由ですが、例えば、不動産の現物を買おうとすると多額の資金が必要になります。また、株式でも個別株で買うと自分自身でポートフォリオを組まなければいけません。
ETFなら小口でも購入することができ、ポートフォリオが組まれています。

株式、社債、不動産のロ部分は、先進国、新興国、ドル建てなど様々な部分で投資先を分散しましょう。

 

②国債を作ろう

コロナショック、ギリシャショック、リーマンショック、アジア通貨危機など過去には様々な危機がありました。
その時、株式、社債などの資産は下がりますが、国債や貴金属の価格は上がることがよくあるため、資産全体としてリスクが低くなるのです。

ロ部分、国債のおすすめは「アメリカ国債」です。そして現金も少し残しておいてください。

 

③コモディティを作ろう

コモディティの部分も様々な商品があります。
国債と同様、資産全体のリスクを低くなります。

ロ部分、コモディティのおすすめは貴金属(金、銀、プラチナ)、鉄、アルミニウムなどの貴金属ではない金属(ベースメタル)、仮想通貨(ビットコインなど)、原油、天然ガス、農業商品など、ETFで購入可能です。

 

まとめ

国債などの安全資産やコモディティを持つことで、危機の際のリスクを減らせることができます。また、景気サイクルを理解し、長期投資するといいでしょう。

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